はきだめにつる

▶ 22.06.21 日プS1関連エントリを下げました。今までご覧くださりありがとうございました。

Google Pixel 4で推しを撮ってみた



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はじめに

【本エントリ内で使用している画像について】
12月1日に行われたイベント中の許諾に基づきSNS(はてなブログ)に掲載しておりますが、万が一然るべきところより警告があった場合には即刻画像を削除させて頂きます。



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日プの沼へ頭のてっぺんまで浸かりつつ、今年も推しの久保田悠来さんのイベントへ行ってまいりました。

ここ数年は久保田さんの誕生月である6月前後と、年末年始が恒例となっているファンイベント。久保田さんと事務所側のご好意により、イベント中には撮影タイムが設けられている。ツーショよりも推しを単体で残したい派のわたしにとっては神のサービスなので、ツーショは最悪なくなってもいいから撮影タイムだけは継続してほしい。

しかし、おたくの構えるカメラの画角に満遍なく収まれるよう会場内を隅々まで練り歩く推し(優しい)(好き)を撮影するにあたって、最近までわたしが使用していたスマホのカメラは非常に脆弱だった。


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モザイクは別として、被写体がブレている上画質がガビガビ。画質がクソでも推しの顔は天才(それはそう)


一眼やコンデジを持ち、推しを高画質で残すことに命をかけるお姉様方もいらっしゃるが、粗雑な自分に高価なカメラは豚に真珠と思い、手が出せないでいた。ただでさえ遠征で毎回荷物が多いのにレンズの管理までできないし(本音)
余ったチケットでプロのカメラマンを雇うことも考えたが、グレーすぎるので流石に止めた。今回イベントを控えたタイミングで運悪くスマホのカメラアプリが起動しなくなってしまったため、重い腰を上げてスマホを買い換えることにした。


Android派なのでめちゃくちゃ候補が多く、一生頭を抱えるおたく。

カメラに比重をおいていろいろレビューを読み漁っていたところ、こちらのエントリに辿り着き、Pixel 3aを最有力購入候補としてショップへ向かった。

そこで一目惚れしたのが今回購入したGoogle Pixel 4
廉価版のPixel 3aでも充分かなと思ったけれど、より高精度な写真を撮れるという4に軍配が上がった。

日常的に使用する上でもかなり助かっているけど、今回はカメラ機能のみに絞ってレビューしていきたい。

完全にPixel 4のダイマのつもりでこのエントリを書いています。おすすめ。




トップショット


Google Pixel:トップショットで撮影 篇

ミスショットばかりを集めた映像のラストに「失敗写真にさようなら」。めちゃくちゃ心強い。この機能を使ってみたくてPixelシリーズを選んだと言っても正直過言ではない。
なにしろ動き回る推しを撮らねばならないので、事故画は許されないのだ。


トップショットは、通常の写真+前後3秒間の映像を記録して撮影するモーションフォトから、AIが「これがいちばんよいのでは?」最良の瞬間を提案してくれる機能。すごい。

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モーションフォト≠連写であるのがミソ。

連写だと見返しながらこれはブレてる〜、これはブレてない〜って仕分けしないといけないけど(そしてだいたいブレている、かなしみ)、トップショットはAIが自動的にピントや目線が合ったものを選んでくれるのでめちゃくちゃ便利です。


加えて、AI任せでなく自分で選びたいおたくも安心。

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保存された部分は全てキャプチャ可能。

おたくはカメラロールの整理が出来ない生き物なので、この機能はこの先のおたく人生においても間違いなく重宝していくことでしょう。



超解像度ズーム

今回めちゃくちゃ助かった機能。
最大8倍までのズームが可能で、離れた被写体にズームしても細部まで綺麗に撮れるのが特徴。ガビガビしないのが最高。

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クソ席から8倍ズームを使用して撮影した推し。よき表情ですね。

望遠レンズに加え、潰れてしまった部分の写真の粒をAIが自動補正して色調を整えてくれるため綺麗に映る仕様。よくわからんけどAIえらい。

Pixel 4をおすすめしてくれた某ショップのお兄さんいわく、自分では目視できないほど遠くにある看板の文字をこの機能で撮影すると、撮った写真では文字が読めるようになるらしい。(3へぇ)
めちゃくちゃ詳しく話してくれるお兄さんに対し、流石に離れた場所から推しを撮りたいだけとは言えなかった。


使用しなかった機能

ポートレートモード

静止している対象を撮影するならともかく、会場内を歩き回っている推しを撮影するには不向きと考え、今回は封印。撮影後にぼかしの焦点や量を変更できるのが高ポイント。

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イベントで引いた1,000円のキットカットと狡噛さん*1のアクスタをポートレートモードで撮影してみました。
めちゃくちゃ高精度なので、何ショットかはポートレートでも撮ってもよかったかも。



夜景モード

夜景でも非常に明るく映る。三脚を使えば天体写真の撮影も可能らしい。

eプラスリビング、照明がアレ(オブラート)なので推しが動かないならワンチャン夜景モード使ってみてもよかったけど、撮影後数秒待って夜景モードの処理をかけないといけないため今回は封印。



プレイグラウンド

ポケモンを現実世界に召喚できる機能(ですよね?)

AR機能によって動き回るポケモンたちと写真が撮れる。これ、動画を載せられないのが悔しいんだけど、ピカチュウめちゃくちゃ動くんですよ。手を画角に入れるとピカチュウが手乗りしてくれるのめちゃくちゃかわいい。

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これは名探偵ピカチュウに襲われる執行官(のアクスタ)の図。

事務所へ 推しのARがほしいです おたくより




反省点

モーションフォト、連続使用できない

イベント昼の部の写真を見返していて、モーションフォトで撮影したつもりが通常撮影になっている写真が数枚あった。
どうやらモーションフォト前後三秒間の記録が完了する前にシャッターを切ってしまうと、自動で通常モードに切り替わるのが原因だった模様。

シャッターを切るのに必死で気づかなかったのと、日常でモーションフォトをぶん回して連続使用する機会がなかったので盲点だった。

夜の部参加時には無事改善。




結果ブレる

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これはPixel 4が悪いのではなく撮影者のメンタルの問題です。

推しを合法的に撮影できるというシチュエーションにテンションが爆上がりしてしまい、推しがいかに時間をかけてゆっくり会場内を歩き回ってくれても、近くに来たら顔が良すぎてブレるし、こればっかりはPixel 4を責められない。

もう撮影タイムが恒例になって二年くらい経つけど、近くに来てくれたときの写真とか目線くれてる写真は全部ブレてる。草。




さいごに

予想以上にいい仕事をしてくれたPixel 4、これからたくさんこのカメラで思い出を蓄えてゆくことでしょう。

今年は推しの活躍をたくさん見られた一年だと思っていたけど、今年携わった作品をどうやって作っていったかとか、撮影の裏話をたくさん話してくれて嬉しかったし、やっぱり俳優として役と向き合っている推しが好きだなあと改めて実感した一日でした。 

最後におたくがまじめな話をしても、茶化さないで応じてくれるようになったことが感慨深い。

イベントの最後の挨拶で、(おたくが)毎日を頑張る理由に自分がなれるよう精進する(意訳)って言葉にしてくれたのも嬉しかった。

数年前に界隈をざわつかせた伝説のイベント*2を近々企画されているようなので、実現するかわからないけど貧乏おたくは貯金頑張りますぴえん。


今日は猫ひた観覧!オワリ。






*1:舞台版「PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1-犯罪係数-」

*2:久保田悠来 42万」でぜひ検索してみてください